[春秋要約170121]我々はトランプ大統領が就任初日から打ち出すさまざまな施策に備えを固める以外ない。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/1/21付 1920年代に米大統領だったハーディングとクーリッジは総じて評判が良くない。ある史家は「史上最低」とまで書く。前者は在任中に急死後、取り巻きによる汚職が発覚した。後者に目立...
No time like the present!!
2017/1/21付 1920年代に米大統領だったハーディングとクーリッジは総じて評判が良くない。ある史家は「史上最低」とまで書く。前者は在任中に急死後、取り巻きによる汚職が発覚した。後者に目立...
2017/1/19付 勢いのある毛筆調の文字で「膝頭から肘方向」。こう大書きしたTシャツ姿の外国人を都内の観光地で見かけ、つい声に出して笑ってしまったことがある。海外の人がカッコいいと感じる文字...
2017/1/15付 米国の経済学者ポール・サミュエルソンは若いころ、著名な数学者のスタニスワフ・ウラムに問いかけられた。「真理であり、かつ自明でない社会科学の定理を、ひとつ教えてくれ」。自然科...
2017/1/12付 平成の世も来年かぎりか……。こんな感慨に包まれている人は少なくないだろう。天皇陛下の退位のスケジュールがにわかに浮上した。菅義偉官房長官のコメントは「承知していない」だが、...
2017/1/11付 ウィリアム・シェークスピアはちゃめっ気があった。ある時、王役の人気俳優がファンと密会の約束をするのを盗み聞いた。なりすまし先回りする。本人が来ると「(英王室の開祖)ウィリア...
2017/1/10付 2011年から12年、本紙に連載された安部龍太郎さんの小説「等伯」の終盤は、何度読んでも心が揺さぶられる。絵師の長谷川等伯が首をかけて豊臣秀吉のために描いた水墨画「松林図屏...
2016/12/26付 流行語にもなった「爆買い」。一時の勢いは衰えたともいわれるが、その隆盛を同じ国の若者はどう感じているのだろう。中国で日本語を学ぶ学生たちの作文集「訪日中国人、『爆買い』以...
2016/12/25付 15世紀イタリアの画家、ボッティチェリの「聖母子」。青いマント姿のマリアは、わが子の未来の運命を思ってか伏し目がちだ。抱かれたイエスは振り返るように母を見上げている。表情...
2016/12/23付 わが国にはじめてサンタクロースがお目見えしたのは1874年、とする説がある。のちに「免囚保護の父」などと呼ばれる原胤昭(たねあき)が、キリスト教の洗礼を受けた感謝を表すた...
2016/12/21付 きょうは冬至。北半球では最も昼の時間が短い。「一年の短さをいひ柚子(ゆず)湯かな」(岩井善子)。句のようにユズを浮かべた風呂に浸ったり、小豆入りのおかゆや煮たカボチャを食...
2016/12/20付 報告義務ナシ、返済不要。ただし基金に拠出したのが誰かは絶対に教えない。かつてこんなユニークな奨学金制度があった。運営する財団は約20年にわたり理工系の若手研究者1735人...
2016/12/18付 東京の下町。うまい魚と日本酒を出す居酒屋で独酌を楽しんでいたら、カウンターの隣の席に座ったおやじが紫煙をくゆらし始めた。料理にも手をつけずプカリ、プカリ。本人はご満悦の体...
2016/12/14付 札幌で仕事があり、29年ぶりとされる大雪に遭遇してきた。外国人の観光客はもちろん、雪に慣れているはずの道産子たちまであちこちですってんころりん。日ごろから混みがちな道路は...
2016/12/13付 ことし2016年をあらわす漢字は「苦」だそうだ。もちろん日本ではなく台湾での話。文芸支援団体の「代表字大選」というイベントで選ばれた。きのう清水寺で発表された「金」とは対...
この日曜日は奈良マラソン2016に参加してきました。 おかげさまで3年連続出場することができ、 何とかかんとか完走もできホッとしています。 他のフルマラソンには参加したことがないので、比べよ...
2016/12/8付 「暗闇の彼方(かなた)に光る一点を/今駅舎(えき)の灯と信じつつ行く」。高倉健さん主演の映画「駅 STATION」にこんな歌が出てくる。健さん演じる刑事に、ある死刑囚から届...
何を間違ったか、ブログの操作をミスって一部が消えてしまった。 40文字要約はTwitterに流していたので、消えた分を一覧で再掲。 何やってんだか…。 [春秋要約161019]医療事故調査制...
2016/12/2付 おおよそ10年前のことだ。ロシアの情報機関の元職員だったアレクサンドル・リトビネンコ氏が、亡命先の英国で暗殺された。プーチン政権は否定しているけれど、ロシアの当局者がポロニ...
2016/11/29付 中国の歴史書に「棺を蓋(おお)いて事定まる」とある。人の功績は死んだ後に初めて正しく判断されるという意味だ。歴史の評価が下されるのはまだ先のことだとしても、ここまで反応が...
2016/11/27付 作家の安部譲二さんは1975年、銃の不法所持などの罪で東京の府中刑務所に収監中だった。所内の木工工場では、徳島大中退で、赤軍派メンバーの城崎勉被告と席がとなりだったという...