[春秋要約170811]国税庁長官が就任記者会見に臨まないと信頼を損ね、人事への批判も高まるだけである。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
No time like the present!!
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
2017/7/22付 「不実な野郎だなあ」「てめえのような不実なやつが」――。むかしの落語や講談のたぐいには、昨今はさほど聞かなくなった「不実」という言葉がよく出てくる。言文一致に挑んだ二葉亭四...
2017/6/27付 滋賀県が繊維産地として発展したのは、琵琶湖の恵みによるところが大きいという。湖面からの湿った空気で近江盆地は適度にうるおい、織物づくりに向いていたのだ。養蚕や製糸の伝統も長...
2017/6/16付 現在の国会議事堂は1936年に完成したが、それまで帝国議会の仮議事堂は日比谷公園に近い今の経済産業省別館にあった。議場で衆院議員が怒鳴り合ったり、つかみ合ったり芝居じみた振...
2017/5/5付 吉村昭さんが残したエッセー「東京の下町」は、一冊まるごと、昭和戦前期の子どもたちの生活誌である。夏祭りの興奮、ベイゴマ遊び、町内にいくつもあった映画館の匂い……。都心からそう...
2017/5/2付 「でもしか教師」という言葉が、かつてあった。戦後復興から高度成長期にかけて、教員の数が足りないため大量採用が続き、さほど苦労せずに小中学校の先生になることができた時代の話だ。...
2017/4/9付 「もう行かないとな」「思いきって行っちゃいなさい」。昭和のホームドラマには、こんなセリフがよく出てきた。結婚の話である。お嫁に行きなさい、もう行きなさい……。親たちは娘をこう...
2017/3/10付 「災後」という言葉は昔からあったようだ。たとえば18世紀末の雲仙・普賢岳噴火を記録した明治時代の文献には「災後藩庁ノ用意」なる項目があるという。やはり明治期には、濃尾地震に...
2017/3/6付 ぎょっとした。明け方、がさごそと音がした。明るくなってみると、夫の顔が真っ黒である。妻は確信する。やっぱりね。また、女のところに行っていたに違いない。してやったり。べっとりと...
2017/1/20付 「よし、わかった!」。角川映画の「金田一耕助」シリーズには、事件に出くわすと早合点してこう叫ぶ警部がいつも出てきた。大して調べもしないうちに「わかった」だから、その推理は見...
2016/11/4付 悪が栄え、善が滅びる。世の中は理不尽なことが多い。正義の人が悲運のうちに、倒れることもある。どうしようもないが、事実を書きとめよう。死者の魂を慰め、後世に訴えることはできる...
2016/10/5付 同世代と酒など飲むと「万博ネタ」で盛り上がることがある。「動く歩道に驚いたなあ」「空中ビュッフェ、覚えてる?」「会場でテンガロンハットがはやったよね」。話題はどんどんマニア...
2016/9/24付 いささか季節外れながら、このお化け屋敷に世間の目は相変わらずくぎ付けのようだ。ところは東京都江東区豊洲。築地からの移転が延期になった市場の地下に、誰がなぜ、いつ造ったのか分...
2016/9/5付 日本の本格的なハイテク犯罪の第1号は、35年前のきょう発覚した旧三和銀行の巨額詐欺事件だという。大阪の支店に勤めていた女子行員がオンラインシステムを悪用し、別の支店に開いた口...
やってしまいました(TдT) 手持ちのiPhone4sが不注意で水濡れ。 出来る限り乾かしてみたけど、 音は聞こえるものの画面は真っ暗。。。 頭のなかではこんな声が 「iPhone5...