[春秋要約170811]国税庁長官が就任記者会見に臨まないと信頼を損ね、人事への批判も高まるだけである。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
No time like the present!!
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
2017/8/9付 近所のホームセンターをのぞいてみると、なるほど目立つところに並んでいる。アリを駆除するための薬剤やエサの入った容器がずらり。南米原産で強い毒を持つヒアリが各地で見つかってから...
2017/5/19付 ある場所でこんなフレーズに接し、膝を打った。「町おこしに必要なのは若者、バカ者、よそ者だ」。お節介を承知で読み解けば、よく動いて活気に満ちた人、常識にとらわれずに新鮮でとっ...
2017/4/3付 地方自治体の福祉課保護係。難しい相談者への応対など仕事の厳しさを体験し、落ち込む新人職員を職場の先輩が励ます。「がんばれよ。俺たちはみんな応援してるんだからな。一人で解決しよ...
2017/3/28付 文部科学省は不思議な役所である。職員の再就職をめぐっては、ルールを大胆に破って天下りのあっせんに余念がない。その同じ官庁が、こと教科書検定となるとにわかにルール墨守の石部金...
2017/3/26付 そこでの食事風景は一見すると「地獄絵図」を思わせた。ジャーナリストの小林美希さんが、訪ねた保育所の一部について、著書「ルポ保育崩壊」で感想を記している。手間がかからぬよう、...
2017/3/25付 「例の案件、こっちの関連だから」と先輩が親指なぞ立てて目配せする。「わかってます」と後輩。正式な指示でも機関決定でもないが、なぜか最優先事項となる。「聞いてないですよ」と反...
2017/3/6付 ぎょっとした。明け方、がさごそと音がした。明るくなってみると、夫の顔が真っ黒である。妻は確信する。やっぱりね。また、女のところに行っていたに違いない。してやったり。べっとりと...
2017/3/1付 林芙美子晩年の代表作「浮雲」のキーワードは「仏印」である。いまのベトナムなどにあたるフランス領インドシナ――これを仏印と呼んだ戦時中に当地で出会った男と女。日本に引き揚げてき...
2016/9/4付 この夏公開されヒット中のゴジラ映画最新作「シン・ゴジラ」。大人の足を映画館に運ばせた裏に、怪獣映画にしては珍しい設定がある。ふつう巨大生物を迎え撃つ役回りは軍人か天才科学者。...