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[春秋要約170329]山岳部員の雪崩の悲劇に危機管理が問われる。人生の感動はもう分かち合えない。<37文字> #sjdis #sjyouyaku

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2017/3/29付

メタボ対策が主の一登山者の分際でも、雪の怖さなら少々覚えがある。ミズバショウを探した初夏の尾瀬で残雪に何度も尻もちを突いた。梅雨時分、雪原が広がる谷川岳の山頂付近で立ち往生したこともある。東京の奥多摩でさえ北斜面の道は連休ごろまで凍っていた
山の雪解けは下界と長い時差を伴い、時に大きな悲劇を呼ぶ。栃木県の那須町で前途ある高校生7人と20代の教諭が雪崩の犠牲になった。あまりに痛ましい。県内の7校から計51人の生徒が参加する「安全登山講習」の場だった。専門知識のあるベテラン教諭らが引率していたというが、リスクへの対処は正しかったのか
▼以前の雪が昼の暖かさで解け、再び凍った所へ新雪が積もった気象台は雪崩注意報を出している。そんな場所での雪上歩行訓練だ。新幹線並みの速さという表層雪崩が起きれば避けるのは難しい。ベテランの知識になかったわけではあるまい。若い命を預かる身として危機管理のあり方が問われよう。捜査を見守りたい。
▼亡くなった生徒たちが所属していた高校の山岳部は全国大会の常連だったという。インターネット上のサイトを開くと、40人ほどの部員が遠くかすむ富士山をバックに、山陵で拳を突き上げる写真が掲載されていた。岩や緑の美しさはもちろん、人生の感動もこの仲間らと分かち合うはずだった。もう、永遠にかなわない。

要約

[289/300文字]
栃木県の那須町で高校生7人と20代の教諭が雪崩の犠牲になった。
専門知識のあるベテラン教諭らが引率している「安全登山講習」の場だったというが、リスクへの対処は正しかったのか。

気象台は雪崩注意報を出している。
そんな場所での雪上歩行訓練だ。
表層雪崩が起きれば避けるのは難しい。
ベテランの知識になかったわけではあるまい。
若い命を預かる身として危機管理のあり方が問われよう。捜査を見守りたい。

亡くなった生徒たちが所属していた高校の山岳部は全国大会の常連だったという。
インターネット上では、部員が富士山をバックに拳を突き上げる写真が掲載されていた。
岩や緑の美しさや人生の感動もこの仲間らと分かち合うことは永遠にかなわない。

[185/200文字]
栃木県の那須町で高校生7人と20代の教諭が雪崩の犠牲になった。
専門知識のあるベテラン教諭らが引率する「安全登山講習」だったというが、リスクへの対処は正しかったのか。

気象台は雪崩注意報を出している。
そんな場所での雪上歩行訓練だ。
表層雪崩が起きれば避けるのは難しい。

亡くなった生徒たちの山岳部は全国大会の常連だったという。
岩や緑の美しさや人生の感動もこの仲間らと分かち合うことは永遠にかなわない。