Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/yamato-jp/www/wp-content/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533

[春秋要約161008]コロンビアの大統領がノーベル平和賞。ゲリラとの停戦状況のさらなる前進に期待。<38文字> #sjdis #sjyouyaku

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

2016/10/8付

「ベネズエラの人たちはお金持ちだからね」。南米コロンビアの首都ボゴタをおとずれたとき、隣の国についてのこんな評価を耳にした。世界でもっとも原油埋蔵量が多いとされる国のオイルマネーが、ボゴタ市内の高級不動産などに流れ込んでいる、とのことだった。
▼それがいまでは様変わりしたようだ。ベネズエラの国内で食料品や日用品などの不足が深刻になっていて、多くの人が国境をこえて買い出しに押し寄せているという。原油の国際相場が下がったためにベネズエラの収入が減ったのが最大の原因だが、政府が社会主義的な経済運営を長年つづけてきたことも、ひびいている。
▼今年のノーベル平和賞はコロンビアのサントス大統領に決まった。半世紀以上にわたって武装闘争をつづけてきた左翼ゲリラとの停戦にこぎつけたことが、受賞の理由だ。麻薬カルテルがはびこったこともあり、かつては世界的にみても治安が悪いことで知られた国なのだが、ずいぶんと暮らしやすくなったようにみえる。
▼その背景にあるのは、ウリベ前大統領の時代からの警察力の強化などの努力だ。また、ベネズエラとは対照的に地に足の着いた経済運営の効果もあろう。ゲリラとの停戦は、その条件をめぐって前大統領が反対を表明し、国民投票で否決されるなど、先行きはなお不透明。受賞を機に、さらなる前進を期待したいところだ。

要約

[285/300文字]
以前はオイルマネーのおかげでベネズエラの人たちはお金持ちだとの評価だったが、いまでは様変わりしたようだ。
原油の国際相場下落や政府の社会主義的な経済運営が原因で食料品や日用品などの不足が深刻という。

今年のノーベル平和賞はコロンビアのサントス大統領に決まった。
半世紀以上武装闘争をつづけてきた左翼ゲリラとの停戦にこぎつけたことが、受賞の理由だ。
かつては治安が悪いことで知られたが、ずいぶんと暮らしやすくなったようだ。
ウリベ前大統領の時代からの警察力の強化や地に足の着いた経済運営の効果もあろう。

ゲリラとの停戦は、その条件をめぐって先行きはなお不透明だが、受賞を機にさらなる前進を期待したいところだ。

[195/200文字]
お金持ちと言われたベネズエラでは今、食料品や日用品などの不足が深刻という。
コロンビアは半世紀以上武装闘争をつづけてきた左翼ゲリラとの停戦にこぎつけたことで、今年のノーベル平和賞はコロンビアのサントス大統領に決まった。
かつては治安が悪かったが、警察力の強化や地に足の着いた経済運営の効果で暮らしやすくなったようだ。

ゲリラとの停戦は、その条件をめぐって先行きはなお不透明だが、受賞を機にさらなる前進を期待したい。