[春秋要約170518]眞子さま婚約の報道。モッコウバラをお印に選んだ秋篠宮ご夫妻のお気持ちを想像した。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/5/18付 1989年は、国内外ともに大きなニュースが重なった。昭和天皇の崩御による平成への改元、消費税の導入、リクルート事件に関連した竹下内閣総辞職、幼女連続誘拐殺人事件……。突発事...
No time like the present!!
2017/5/18付 1989年は、国内外ともに大きなニュースが重なった。昭和天皇の崩御による平成への改元、消費税の導入、リクルート事件に関連した竹下内閣総辞職、幼女連続誘拐殺人事件……。突発事...
2017/5/17付 「南太平洋の十字路」と呼ばれるフィジー。10年ほど前、地元の人に乗せてもらい、島内を車で走ったことがある。街を抜ければ人家もまばら。信号も対向車も見かけない。ところが小学校...
2017/5/15付 別に聞き耳を立てているわけではないけれど街角で、車中で、酒場で、ひと様の会話に、思わず引き込まれてしまうことがある。最近、「ヘアドネーション」という言葉に出合った。医療用か...
2017/5/14付 連休中、神戸の地下街でカフェを探した。紫煙をくゆらす客がいる店はすいている。逆にドアに禁煙マークがある所は女性を中心ににぎわっていた。平日だったりすると各店の客層や入りは違...
2017/5/12付 就活中の学生に電話しても出てくれない。そんな戸惑いが企業に広がっていると日経電子版の記事が伝える。友との意思疎通にも主に対話アプリのLINEを使い、電話で話すなら相手の都合...
2017/5/9付 20世紀も終わりに近づいたころ、日本とフランスの間に緊張感がただよったことがある。南太平洋でフランスが核実験を繰り返したため、わが国の対仏世論が硬化したのである。フランスは核...
2017/5/7付 一見、アートのようである。東京は中野の宝仙寺や、さらに西の小金井神社に立つ石臼を供養する塚だ。何十台もが小山のように積み上げてある。明治時代までどの農家にもあった家財らしい。...
2017/5/6付 日本画家、鏑木清方さんが愛した花の一つがアジサイだ。昭和11年に発表した随筆に、その原点を記している。幼い頃、東京・築地の外国人居留地に並ぶ家々の生け垣に、この花をよく見た。...
2017/5/3付 「赤とんぼ」や「からたちの花」など日本的な詩情にあふれた名曲を多く生んだ山田耕筰は、音楽の国際的な交流にも情熱をかたむけた。その取り組みがめぐりめぐって、日本国憲法の中身に決...
2017/5/2付 「でもしか教師」という言葉が、かつてあった。戦後復興から高度成長期にかけて、教員の数が足りないため大量採用が続き、さほど苦労せずに小中学校の先生になることができた時代の話だ。...
2017/4/29付 25年前の4月25日。ミュージシャンの尾崎豊さん急死の報が流れたのは土曜日の午後だった。ひよっこ記者として、東京都足立区の警視庁千住警察署に駆けつけた記憶は今も鮮明である。...
2017/4/28付 2年前に芥川賞を受けたタレント、又吉直樹さんの第2作「劇場」を読もうと、文芸誌「新潮」4月号を手に取った。原稿用紙約300枚の長編恋愛小説を堪能した。同じ号に大城立裕さんの...
2017/4/27付 政治家の失言にはいろいろなパターンがある。ウケをねらって口を滑らせる脱線型、持論に固執する確信犯型、野党やマスコミの追及に逆ギレする興奮型……。その昔には「自分は侠客(きょ...
2017/4/26付 東京・竹橋の国立公文書館での特別展「誕生 日本国憲法」をのぞいた。施行から70年の節目に、館に所蔵される数多くの貴重な資料などで、草案から憲法が生まれるまでを丁寧に振り返っ...
2017/4/22付 高松港から東へ8キロ。瀬戸内海の美しい小島に国立療養所「大島青松園」がある。半世紀近い施設での日々を短歌でつづる元ハンセン病患者の男性をかつて訪ねた。望郷、同じ病の女性との...
2017/4/21付 人生には始まりと終わりがあり払うべき値段がある。もしその値段が記者の命なら、同僚たちにこれ以上その代償を払わせるわけにはいかない――。なんとも凄絶な文章をかかげて2日に廃刊...
2017/4/20付 東京都内で会社を経営する男性に聞いた話だ。ある画家に油彩で肖像を描いてもらった。絵が完成するまでの間に不思議なことが起きたという。画布にはまず、祖父にそっくりな人が浮かび上...
2017/4/16付 「金の無い奴(やつ)が、有るような顔をして、横行闊歩(かっぽ)するところさ」とある人が言う。「都会人でも田舎者でも、不思議に同化してしまう」と別の口が語る。社会派ルポルター...
2017/4/12付 奈良・中宮寺に飛鳥時代の彫刻の最高傑作といわれる国宝・木造菩薩(ぼさつ)半跏(はんか)像がある。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザにもどこか通じる穏やかなほほ笑み、右手の指...
2017/4/9付 「もう行かないとな」「思いきって行っちゃいなさい」。昭和のホームドラマには、こんなセリフがよく出てきた。結婚の話である。お嫁に行きなさい、もう行きなさい……。親たちは娘をこう...