[春秋要約170811]国税庁長官が就任記者会見に臨まないと信頼を損ね、人事への批判も高まるだけである。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
No time like the present!!
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
2017/8/2付 かつて「特捜神話」というものがあった。東京や大阪の地検特捜部は巨悪に目を凝らし、わるいやつらを眠らせず、必ずや不正にメスを振るう。人々はそんなイメージを抱いていた。あるときは...
2017/7/23付 「諫(かん)」という字は最近では、見かけることが少なくなった。「諫(いさ)める」ともつかい、自分より目上の人に対し改めるべき点をあげて、忠告したりするという意味である。「諫...
2017/6/29付 株主総会がなぜ特定の日に集中するようになったかといえば、総会屋対策の意味合いが大きい。多くの企業が同じ日に開くことで、総会屋に乗り込まれ議事を妨害されるリスクを下げたわけだ...
2017/5/25付 学生が角材や火炎瓶を手に機動隊と激突する。そんな時代があったと聞いても若い人には実感がわかないかもしれない。だが団塊の世代であれば様々な光景が目に浮かぶはずだ。東大安田講堂...
2017/4/28付 2年前に芥川賞を受けたタレント、又吉直樹さんの第2作「劇場」を読もうと、文芸誌「新潮」4月号を手に取った。原稿用紙約300枚の長編恋愛小説を堪能した。同じ号に大城立裕さんの...
2017/4/24付 学芸員は観光振興のがん――。ある大臣の発言が2つの面で波紋を呼んでいる。まずは学芸員の役割を巡る独自の見解だが、これは当の学芸員の方々も交え、大いに議論すればいい。気になる...
2017/4/12付 奈良・中宮寺に飛鳥時代の彫刻の最高傑作といわれる国宝・木造菩薩(ぼさつ)半跏(はんか)像がある。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザにもどこか通じる穏やかなほほ笑み、右手の指...
2017/3/17付 俵万智さんの「サラダ記念日」に、電話に出ぬ恋人への邪推をあれこれ巡らす歌がある。「この時間君の不在を告げるベルどこで飲んでる誰と酔ってる」。ケータイやメール全盛の昨今でも相...
2017/3/8付 昔、映画評論家の淀川長治さんがラジオ番組で、映画から学んだ人生訓の一つとして「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」という言葉をあげていた。これは実際に心理学や脳科学...
2017/2/10付 エィッと、悪いやつらに銭が飛ぶ。江戸のヒーロー、銭形平次親分の得意技だ。生みの親の野村胡堂は、大のクラシック音楽好きでもあった。40年間に集めたレコードが1万数千枚。重さで...
2017/1/20付 「よし、わかった!」。角川映画の「金田一耕助」シリーズには、事件に出くわすと早合点してこう叫ぶ警部がいつも出てきた。大して調べもしないうちに「わかった」だから、その推理は見...
2016/12/9付 がんという病気に関する国内のネット情報は、どの程度正確か。ある医師が調べた論文がある。「肺がん」というキーワードを大手検索サイトに打ち込み、上位50サイトの内容を検証してみ...
2016/11/13付 そのとき、長年の謎が解けた。敦賀半島に残る出産のための小屋を調べて地元の人の話を聞くうち、ウブスナという言葉の語源をつきとめる。大家の柳田国男がどうしても分からないと嘆い...
昨日は文化の日で時間も取れたので、かねてからの計画を実行することに。 計画とはiPhone6のバッテリー交換だ。 iOS9.3.4にアップデートしたあたりから、急にバッテリーの持ちの悪さを ...
2016/10/28付 「言葉が通じなくても、踊りで心と心が通じ合えば、こんな愉快なことはないと思う」。百歳で逝去した三笠宮崇仁さまは、なにより人情味を大切にした。気さくで、いろんな集まりに顔を...
ブログを書いていると 「文字を書くことが少しでも収入になれば一石二鳥なのに」と思ったり 「同じ書くならこれで食えたらなぁ」と思う人は少なくないだろう。 そういう自分も最近、クラウドワーク...
2016/9/13付 「リボベジ」をご存じだろうか。難解なコンピューター用語や、怪しげな犯罪の話ではない。リボーン・ベジタブル(再生野菜)の略で、料理の際に残る野菜の根元やへたを、捨てずに水につ...
ダイエットをしようと思うが食べたい。 そう思う時点で半ばダイエット成功率は低くなっているようなものだが、食べたい欲求にはなかなかあがなえない。仕方なく何らかの置き換えダイエットとなるのだが、とにかく...
盆暮れはほぼ確実に太る。秋も食べ物が美味しいので太りやすいがそれは置いておく。 盆暮れになぜ太るのかというと、自分の実家や相方の実家に行くと至れり尽くせり状態で食べ物が出てくるから。そしてそれを断る...