[春秋要約170611]高度成長期の遺産を生かしにぎわいにもつなげるようなイノベーションで子育て支援を。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/6/11付 「2017年『保活』敗戦記」。月刊誌「東京人」の最新号が、こんなタイトルで働く女性4人の苦闘を紹介している。主に時間とおカネにゆとりのあるシニア男性を相手に、歴史散歩や鉄道...
No time like the present!!
2017/6/11付 「2017年『保活』敗戦記」。月刊誌「東京人」の最新号が、こんなタイトルで働く女性4人の苦闘を紹介している。主に時間とおカネにゆとりのあるシニア男性を相手に、歴史散歩や鉄道...
2017/6/10付 トランプ米大統領をめぐるロシアゲート疑惑や英国の総選挙といった世界的なニュースの陰に隠れてはいるが、こちらも一大事だ。プロ野球の巨人軍が1975年に記録した球団史上ワースト...
2017/6/9付 往年のフォークの名曲に「雨が空から降れば」というのがあった。ちょうど今ごろの季節の情景だろうか、別役実さんの詞は、街のさまざまなものがしとしと降る雨に溶けこんでいく様子を描い...
2017/6/8付 経済学の教科書の定番といえばおじさん世代はポール・サミュエルソン。今はグレゴリー・マンキューだ。ブッシュ(子)政権で経済諮問委員会委員長を務めたハーバード大学のマンキュー教授...
2017/6/7付 「ねえ、どっか行こうよー」と子どもたちがせがむ。「つまんないな、日曜日なのに。ねえねえ、どっか行こうってば」。あまりの攻勢に、ゴロ寝を決め込んでいたお父さんもようやくその気に...
2017/6/6付 歩行者天国にトラックで突っ込んで通行人をはね、さらにナイフで襲う。東京・秋葉原の無差別殺傷事件から8日で9年がたつ。まるでこのときの悪夢が、欧州各国に飛び火したかのようだ。ニ...
2017/6/5付 明治15年というから135年前のことだ。のちに「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎は東京・下谷にある永昌寺の一角を借りて講道館を開いた。現在の上野駅からほど近いあたりである。60...
2017/6/4付 東京・新宿駅西口の「思い出横丁」は、今も戦後の闇市の風情を残す。副都心の高層ビル街とのギャップが面白いのか。SF映画の名作「ブレードランナー」が描く怪しげな路地を思わせるから...
2017/6/3付 「さくら、とめるな!」。ちょっとした口論がもとで、久々に戻った柴又のおいちゃんちを飛び出そうとする寅さん。妹へ必ずこう叫ぶ。おなじみのセリフである。心のどこかに「だれか何とか...
2017/6/2付 「ほととぎす自由自在に聞く里は酒屋へ三里 豆腐屋へ二里」。江戸後期の狂歌師、頭光(つむりのひかる)の作だ。花鳥風月を楽しめる風流な土地は酒屋も豆腐屋も遠くて不便だなあ、という...
2017/6/1付 「金本位制の機能を略述せよ」「現下世界不況の原因を略述せよ」。これらは戦前に大蔵省の採用試験で出た問題だ。昭和9年刊行で、今で言う「就活」指南本の「就職への道」(松永義治著)...
2017/5/31付 民放の女性アナウンサーが以前ラジオ番組で、里帰り出産をした際のこんな話を紹介していた。自分がアシスタントとしていっしょに仕事をしていた放送作家の永六輔さんから、東北の実家に...
2017/5/30付 週の初っぱなから、騒々しいことである。北朝鮮がきのう早朝、今年9度目のミサイルを発射した。隠岐諸島から300キロ北に落ちている。日本にとっては庭先のような所だ。イタリアでの...
2017/5/29付 医師として、多くのがん患者に告知をしてきた。しかし自分自身ががんを告知される立場になり、初めて気づいたことがたくさんあった――。財政破綻した夕張市で医療再建に取り組んだこと...
2017/5/28付 田植えが終わったばかりの瑞々(みずみず)しい光景のなかに、黄金色の「秋」が混じっている。埼玉県の北部、加須や羽生あたりを歩くと出合うのは、新緑と好対照をなす収穫期の麦...
2017/5/27付 「流星号、流星号、応答せよ」。アラカンの方々ならおぼえているのではないか。50年以上前に放映されたSFアニメ「スーパージェッター」で主人公が口にした定番のセリフである。腕時...
2017/5/26付 これで官房長官のいう「怪文書」から、最初の1字が取れることになるのか。特区での獣医学部の開設をめぐり「総理のご意向」などと記されたペーパーのことだ。文部科学省の前の事務次官...
2017/5/25付 学生が角材や火炎瓶を手に機動隊と激突する。そんな時代があったと聞いても若い人には実感がわかないかもしれない。だが団塊の世代であれば様々な光景が目に浮かぶはずだ。東大安田講堂...
2017/5/24付 東京電力福島第1原子力発電所から約10キロ。前の日曜、福島県富岡町の知人(72)宅の除草を手伝った。同町は今年4月、町民の7割が住んでいた区域の避難指示を解除した。が、知人...
2017/5/23付 女子工員たちが昼休みに歌うロシア民謡。寮母さんがいつも口ずさんでいる青春歌謡。NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」に流れる歌に、若い世代も新鮮な印象を抱くらしい。1964年の...