[春秋要約170524]「帰還困難区域」での復興支援や学習支援を行う人々の献身が放言政治家による傷を癒やす。<40文字> #sjdis #sjyouyaku

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2017/5/24付

東京電力福島第1原子力発電所から約10キロ。前の日曜、福島県富岡町の知人(72)宅の除草を手伝った同町は今年4月、町民の7割が住んでいた区域の避難指示を解除した。が、知人宅は放射線量が高い「帰還困難区域」。先の見えない避難生活は7年目を迎えた
▼知人の一時帰宅に同行する形で許可を得て帰還困難区域に立ち入った。持参した線量計によると、知人宅は避難指示解除の目安の3分の1以下の放射線量だった。が、解除は行政区ごとに行うため自宅が低線量でも帰還できない住民がいる。同区域の除染計画は未定だ。「あと5年は戻れないだろう」と知人は嘆いていた
一時帰宅の日は、東北各地で真夏日を記録した。記者のほか、各地から集まった60~70代の市民10人が除草ボランティアに参加。強い日差しに汗みずくになりながら、彼らは持ち込んだ草刈り機やカマで実に手際よく作業を終えた。活動の経験が違う記者はノコギリで枯れた立木を1本切り倒しただけで動けなくなった
▼奈良県から駆けつけた元教諭は日ごろ地元で経済的に困難な家庭の子供の学習支援に尽力し遠路、復興支援にも参じるワカメの季節は三陸沿岸で加工の手伝い熊本地震では車を運転し物資を搬送した。汗を流した後の一杯の水が最高、と静かに笑う。雨ニモマケズを思わせる人々の献身が放言政治家による傷を癒やす

要約

[289/300文字]
東京電力福島第1原子力発電所から約10キロ。
前の日曜、福島県富岡町の知人宅の除草を手伝った。
知人宅は放射線量が高い「帰還困難区域」。
避難生活は、7年目を迎えた。

解除は行政区ごとに行うため自宅が低線量でも帰還できない住民がいる。
同区域の除染計画は未定だ。

一時帰宅の日は、各地から集まった60~70代の市民10人が除草ボランティアに参加。

奈良県から駆けつけた元教諭は日ごろ地元で経済的に困難な家庭の子供の学習支援に尽力し遠路、復興支援にも参じる。
ワカメの季節は三陸沿岸で加工の手伝い。
熊本地震では車を運転し物資を搬送した。
汗を流した後の一杯の水が最高、と静かに笑う。
雨ニモマケズを思わせる人々の献身が放言政治家による傷を癒やす。

[198/200文字]
福島県富岡町の知人宅の除草を手伝った。
知人宅は放射線量が高い「帰還困難区域」。

解除は行政区ごとに行うため自宅が低線量でも帰還できない住民がいる。
同区域の除染計画は未定だ。

除草ボランティアは、各地から集まった60~70代の市民10人が参加。

奈良県から駆けつけた元教諭は日ごろ地元で子供の学習支援に尽力し、復興支援にも参じる。
汗を流した後の一杯の水が最高、と静かに笑う。
雨ニモマケズを思わせる人々の献身が放言政治家による傷を癒やす。