[春秋要約170830]きのうは北朝鮮のミサイルに胸がざわついた。正恩氏は早く交渉の卓につかないものか。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/30付 いにしえ、起き抜けに視覚に入ったものが美しく清らかだった時など「朝目よし」といったらしい。いい一日になる、というのである。それとは逆にきのうは「朝目わるし」とでもいおうか。...
No time like the present!!
2017/8/30付 いにしえ、起き抜けに視覚に入ったものが美しく清らかだった時など「朝目よし」といったらしい。いい一日になる、というのである。それとは逆にきのうは「朝目わるし」とでもいおうか。...
2017/8/15付 終戦の日と月遅れのお盆が重なるこの時期、列島は人々の鎮魂の祈りに満たされる。無謀で悲惨だった先の戦争を振り返り、犠牲者を静かに追悼する大切なひとときだが、今年は何か心...
2017/7/30付 東アジアにある自国の基地から太平洋を越え直接、米国を攻撃したい。そう考えた科学者らが選んだ道具は風船だった。時は第2次大戦末、場所は川崎市の陸軍登戸研究所。跡地を取得した明...
2017/7/29付 企業でいえば最高経営責任者(CEO)と最高執行責任者(COO)、さらに主力工場の工場長が一斉に辞めるようなものだろうか。防衛相と防衛次官、陸上幕僚長がそろって辞任に追い込ま...
2017/7/27付 国どうしが情報戦を繰り広げるインテリジェンスの世界には、「鏡像」と呼ばれる落とし穴があるのだという。電話を盗聴し、スパイを送り、情報を集める。そのうえで相手の動きを予測する...
2017/5/30付 週の初っぱなから、騒々しいことである。北朝鮮がきのう早朝、今年9度目のミサイルを発射した。隠岐諸島から300キロ北に落ちている。日本にとっては庭先のような所だ。イタリアでの...
2017/5/11付 激動の現代史が歩いているような人である。韓国の新しい大統領になった文(ムン)在寅(ジェイン)氏のことだ。両親は1950年からの朝鮮戦争で半島の北から南へ逃れた。文氏は貧しか...
2017/4/26付 東京・竹橋の国立公文書館での特別展「誕生 日本国憲法」をのぞいた。施行から70年の節目に、館に所蔵される数多くの貴重な資料などで、草案から憲法が生まれるまでを丁寧に振り返っ...
2017/4/11付 おとといの日曜日、奈良の東大寺へおもむいた。満開のサクラの花と陽気に誘われたか、大変な人出である。しかも、その8割以上は観光で訪れたらしい外国人だ。先端にスマホを固定した、...
2017/4/8付 週末をひかえた花見気分に冷水を浴びせかける一報だった。化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権の空軍基地へ、米軍が多数の巡航ミサイルを艦船から放ったという。「赤ちゃんさえ残...
2017/4/5付 真剣を用いる居合の稽古は、当然のことながらこの上なく真剣なものである。段を持つ知人に特に留意すべき点を尋ねると、意外なことに「刀を鞘(さや)に収める際、心に揺らぎがあれば自ら...
2017/3/19付 太平洋戦争に幕を引いた鈴木貫太郎が首相の座に就いたのは、72年前の4月7日である。サクラは満開のころだったろうか。親任式の控室で閣僚らは「大和」が撃沈された、との報に接した...
2017/3/8付 昔、映画評論家の淀川長治さんがラジオ番組で、映画から学んだ人生訓の一つとして「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」という言葉をあげていた。これは実際に心理学や脳科学...
2016/11/26付 北海道の地図を広げると、知床半島と根室半島のあいだの海に北方領土の国後島が深く入り込んでいる。近いとは知っていた。けれど実際に海岸線をたどれば国後はほんとうに目の前である...
2016/11/25付 「僕はコスモポリタン(世界市民)にだけは絶対なりたくない」。外国語が話せても原書は読めない。日本の伝統文化を知らない。古典も読まない。それで国際的といえるのか。外国ではそ...
9月1日からスタートさせた日経新聞の春秋の要約は 元々、子どもの国語力+αを目的にしてはじめたのだが ついでに自分のブログのネタのひとつにも、とここまで続けてみた。 子どもには200文字への...
2016/9/10付 もはや一国の指導者として、常識的な判断やかじ取りができなくなっているとしか思えない。北朝鮮による5回目の核実験に言葉を失った。今年に入り1月の「水爆」に続き2度目だ。建国の...
2016/9/8付 科学者さんたちもなかなかイキなことをする。そんな思いがわいた。火星と木星の軌道のあいだにうかぶ小さな天体がフレディマーキュリーと名づけられた、とのニュースを目にしたときだ。史...