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[春秋要約161029]「一億総活躍」でがん患者への支援は始まるが就労支援は手薄。安倍首相の本気度は?<40文字> #sjdis #sjyouyaku

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2016/10/29付

移転問題で揺れる豊洲の新市場にもほど近い海沿いの一角に今月、1軒の「家」が完成した。温かみのある木造平屋建て。庭には緑が揺れ、窓の外に東京湾岸の近未来的な風景が広がるがん患者やその家族がふらりと立ち寄り、ゆっくり過ごせるようにと建てられた。
「がんの治療現場のスピードアップ」が施設を立ち上げた背景にあると、運営するNPO法人の共同代表で訪問看護師の秋山正子さんは説明する。病院での診察時間や入院期間が短くなり、患者が自分の病気をじっくり理解したり将来を考えたりする時間がない。患者を支える場を自分たちの手でつくろうと考えたそうだ。
土地は大手企業が提供し建物もネットで個人などから寄付を集め用意した。昼は看護師や臨床心理士も常駐する。電話相談も含め利用者は1日約30人。告知直後と並び、治療期間を終える頃の相談も多いという。がん経験者もその後に長い人生が待つ時代になったが、就労支援などはまだ手薄。そんな実情が垣間見える
▼政府の「働き方改革実現会議」で安倍晋三首相が挙げた9つのテーマに、病気の治療と仕事の両立がある。加齢や病などのハンディを抱えた人を、ばっさり「戦力外」と切り捨てない社会をどうつくるか。秋山さんたちのようながん患者への支援は各地で始まっている。首相の掲げる「一億総活躍」はどこまで本気だろう

要約

[289/300文字]
豊洲新市場近くに今月、がん患者やその家族が立ち寄りゆっくり過ごせる施設が建てられた。
病院での診察時間や入院期間が短くなり、患者が自分の病気をじっくり理解したり将来を考えたりする時間がないので、患者を支える場を自分たちの手でつくろうと考えた。
と、運営するNPO法人代表の秋山正子さんは説明する。

電話相談も含め利用者は1日約30人。
告知直後と並び、治療期間を終える頃の相談も多いという。
がん経験者もその後に長い人生が待つ時代になったが、就労支援などはまだ手薄。

安倍首相が「働き方改革実現会議」で挙げたテーマのひとつが、病気の治療と仕事の両立。
がん患者への支援は各地で始まっている。
首相の掲げる「一億総活躍」はどこまで本気だろう。

[191/200文字]
豊洲に建てた施設は、自分の病気をじっくり理解したり将来を考えたりするがん患者を支える場と、運営するNPO法人代表の秋山正子さんは説明する。

告知直後と並び、治療期間を終える頃の相談も多い。
がん経験者もその後に長い人生が待つが、就労支援などはまだ手薄。

安倍首相が「働き方改革実現会議」で挙げたテーマのひとつが、病気の治療と仕事の両立。
がん患者への支援は各地で始まっている。
首相の掲げる「一億総活躍」はどこまで本気だろう。