[春秋要約170819]38年ぶりに長崎県対馬で確認された野生のカワウソは、ニホンカワウソの生き残りか。<39文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/19付 吉田戦車さんの「伝染(うつ)るんです。」といえば、平成のはじめに大ヒットした不条理ギャグ漫画である。そこに登場するキャラクターの一つが「かわうそ君」だった。人間と融合したよ...
No time like the present!!
2017/8/19付 吉田戦車さんの「伝染(うつ)るんです。」といえば、平成のはじめに大ヒットした不条理ギャグ漫画である。そこに登場するキャラクターの一つが「かわうそ君」だった。人間と融合したよ...
2017/7/25付 半眼で身じろぎもせずに、土俵の下で取組を待つその姿は、まるで悟りを得た人のようであった。大相撲名古屋場所で最多勝記録を更新し、39回目の優勝をも遂げた横綱白鵬である。気高さ...
2017/4/25付 夢のない21世紀を終わらせ、未来が信じられた高度成長期の日本に戻そうと企(たくら)む秘密組織が、大阪万博の会場を再現する。すると大人たちは懐かしさにすっかり心奪われてしまい...
2017/4/12付 奈良・中宮寺に飛鳥時代の彫刻の最高傑作といわれる国宝・木造菩薩(ぼさつ)半跏(はんか)像がある。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザにもどこか通じる穏やかなほほ笑み、右手の指...
2017/3/26付 そこでの食事風景は一見すると「地獄絵図」を思わせた。ジャーナリストの小林美希さんが、訪ねた保育所の一部について、著書「ルポ保育崩壊」で感想を記している。手間がかからぬよう、...
2017/3/22付 「でかかったよ。ゲタがまな板みたいで。文ちゃんと呼ばれてた」。東京は小岩育ちの70代の男性が回想する。大相撲の元関脇、出羽ケ嶽文治郎のことだ。身長2メートル超、体重200キ...
2017/2/2付 いまから100年前、米名門球団レッドソックスで入団4年目の左腕投手が大活躍していた。初年度こそ2勝だったが、翌シーズンから18勝、23勝と積み上げ、この年は24勝を記録。審判...
2017/1/25付 外国出身の力士、とりわけモンゴルから人材を受け入れるようになって以降の相撲界は、ウィンブルドン現象と皮肉られたりもする。テニスのウィンブルドン大会で地元の英国勢が振るわず、...
2017/1/23付 「寒いなあ、今晩は鍋だね」「何鍋にする? 鶏? 牡蠣(かき)?」。きょうも日本中で、こんなやり取りが繰り返されているはずだ。冬は鍋にすれば献立がラク、という主婦も多い。家事...
2017/1/20付 「よし、わかった!」。角川映画の「金田一耕助」シリーズには、事件に出くわすと早合点してこう叫ぶ警部がいつも出てきた。大して調べもしないうちに「わかった」だから、その推理は見...
2017/1/17付 「これから何をやるつもりか?」。江戸幕府の大政奉還の直後、西郷隆盛が坂本龍馬に聞いた。「新政府の役人などまっぴらごめんだ。世界の海援隊でもやるかな」。倒幕に奔走した志士の答...
2016/12/31付 昭和は「アミダクジ」だったが平成は「巨大迷路」だ――。いまは亡き阿久悠さんがこんな言葉を残している。確率は低いが当たりが見えていて、何本か線を加えられるのがアミダクジ。か...
何を間違ったか、ブログの操作をミスって一部が消えてしまった。 40文字要約はTwitterに流していたので、消えた分を一覧で再掲。 何やってんだか…。 [春秋要約161019]医療事故調査制...
9月1日からスタートさせた日経新聞の春秋の要約は 元々、子どもの国語力+αを目的にしてはじめたのだが ついでに自分のブログのネタのひとつにも、とここまで続けてみた。 子どもには200文字への...
2016/11/12付 両親はプエルトリコ移民。育ったのはニューヨークの低所得者用住宅。幼いころに父親を亡くすが、逆境にめげずエール大の法科大学院を出てキャリアを積み、司法の頂点に――。米連邦最...
2016/10/29付 移転問題で揺れる豊洲の新市場にもほど近い海沿いの一角に今月、1軒の「家」が完成した。温かみのある木造平屋建て。庭には緑が揺れ、窓の外に東京湾岸の近未来的な風景が広がる。が...
2016/10/18付 多くの雲水が修行する曹洞宗の大本山、福井県の永平寺では11月末になると沢庵(たくあん)漬けを仕込む。使う大根は1万本以上。深さと直径が1.3メートルのおけに塩やぬかを敷き...
2016/9/28付 カンヌやベネチアなど国際映画祭の名物は「スタンディング・オベーション」だといわれる。作品にエンドマークが浮かんで一編が終わるや、客席から割れるような拍手。しかもみんなが立ち...
2016/9/18付 京都駅の新幹線ホームに立つと蒸気機関車(SL)の汽笛が風に乗り聞こえてくることがあるという。古都の粋な演出めくが、種を明かせば、徒歩20分の京都鉄道博物館で来館者を乗せるS...