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[春秋要約170405]社会全体が揺れている韓国へ駐韓大使らが帰任。駐韓大使館には奮闘を願うしかない。<39文字> #sjdis #sjyouyaku

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2017/4/5付

真剣を用いる居合の稽古は、当然のことながらこの上なく真剣なものである。段を持つ知人に特に留意すべき点を尋ねると、意外なことに「刀を鞘(さや)に収める際、心に揺らぎがあれば自らの左手を切り込んでしまう」との答え。苦笑しながら、証拠の古傷を見せてくれた。
▼抜くときより、収めるほうが難しいこれは議論や駆け引きなどの場合でも、同じなのかもしれない政府が一時帰国させていた駐韓大使らの帰任を決めた。ことの発端は慰安婦問題を象徴する少女像の設置である大使引きあげがその対抗措置であったのなら、進展がないのになぜ韓国に戻すのかという疑問が当然わく
▼だがなにしろかの国では、大統領が容疑者となり世論は紛糾し社会全体が揺れに揺れている。ニュース映像などを目にすれば、よそ事ながら行く末が心配になってしまう。さらに5月の大統領選挙に向けては、対日強硬姿勢が目立つ候補者がリードし、加えて北朝鮮が核やミサイルがらみの蛮行を繰り返しているのだ。
日本が大使の帰国という刀を振りかざしていることさえ、もはやだれも気にとめていないのかもしれない。居合の名人上手が目指すところは、刀を抜くことなく相手を制し、さらに和合へと導く道だと聞く。現実の国際政治の世界では望むべくもない境地であるが、あるじの戻った駐韓大使館にはただ奮闘を願うしかない。

要約

[294/300文字]
政府が一時帰国させていた駐韓大使らの帰任を決めた。
ことの発端は慰安婦問題を象徴する少女像の設置への対抗措置であった。
しかし進展がないのになぜ韓国に戻すのかという疑問が当然わく。

だが韓国では、大統領が容疑者となり、世論は紛糾し、社会全体が揺れに揺れている。
さらに5月の大統領選挙に向けては、対日強硬姿勢が目立つ候補者がリードし、加えて北朝鮮が核やミサイルがらみの蛮行を繰り返しているのだ。

日本大使の帰国をもはやだれも気にとめていないのかもしれない。
刀を抜くことなく相手を制し、さらに和合へと導くのが居合の道だと聞く。
現実の国際政治の世界では望むべくもない境地であるが、あるじの戻った駐韓大使館にはただ奮闘を願うしかない。

[200/200文字]
政府が一時帰国させていた駐韓大使らの帰任を決めた。

韓国では、大統領が容疑者となり、世論は紛糾し、社会全体が揺れている。
さらに対日強硬姿勢が目立つ大統領候補者がリードし、北朝鮮が核やミサイルがらみの蛮行を繰り返しているのだ。

日本大使の帰国をもはやだれも気にとめていないのかもしれない。
刀を抜くことなく相手を制し、さらに和合へと導くのが居合の道だと聞く。
国際政治の世界では望めない境地であるが、駐韓大使館には奮闘を願うしかない。