法隆寺まで走って行って、参拝せずに、走って帰る。
今日はどこまで走ろうかと考えて、法隆寺に決めた。 googlemapで距離を見ると片道13〜4Kmほどなので ちょうど良いかもしれない。 前回の談山神社ではあまりにも坂がキツかったが 今回...
No time like the present!!
今日はどこまで走ろうかと考えて、法隆寺に決めた。 googlemapで距離を見ると片道13〜4Kmほどなので ちょうど良いかもしれない。 前回の談山神社ではあまりにも坂がキツかったが 今回...
2016/11/18付 演奏中に壇上で指揮をやめ、空いた楽団員の席に座ってしまったマエストロを見た。2年前の今時分、大阪フィルが挑んだバッハ「マタイ受難曲」の指揮をしたドイツ人、ヴィンシャーマン...
2016/11/17付 大ヒットした映画「シン・ゴジラ」の主役が踏み抜いたのでは、と思うほど激しく陥没したJR博多駅前の大通りが埋め戻された。原因の究明や近隣への補償などなお難問は残るが、事故か...
2016/11/6付 来年1月に退任をひかえたオバマ米大統領の支持率が好調だそうだ。最近の世論調査では55%に達し、2009年の政権発足直後をのぞけば最高の水準に並んでいる、と伝えられている。世...
2016/11/4付 悪が栄え、善が滅びる。世の中は理不尽なことが多い。正義の人が悲運のうちに、倒れることもある。どうしようもないが、事実を書きとめよう。死者の魂を慰め、後世に訴えることはできる...
2016/11/3付 あれは三年前、とサビに入るのは昭和歌謡の金字塔「喝采」だ。恋した人の運命を変えた歳月へのほろ苦い思いが胸にしみ入る。歌の登場人物と同様、この人にとっての3年半余も複雑で、割...
2016/10/28付 「言葉が通じなくても、踊りで心と心が通じ合えば、こんな愉快なことはないと思う」。百歳で逝去した三笠宮崇仁さまは、なにより人情味を大切にした。気さくで、いろんな集まりに顔を...
2016/10/25付 ひとつの映像が大きな波を起こすことがある。昨年、内戦のつづくシリアから欧州へ逃れようとして地中海で溺死し、トルコの海岸に流れついた男の子の写真は、難民危機のおぞましさを世...
2016/10/17付 「男はつらいよ」のシリーズで、寅さんが旅回りの歌手、リリーと出会うのは夜汽車の中だ。窓辺にもたれ、一軒家の明かりを眺めて彼女は涙を流していた。やがて網走の町で再会した2人...
2016/10/16付 タイが経済危機に見舞われた1997年。その行く末をあれこれ論じているうちに、華僑の友人がつぶやいた。「この国のためには死ねないけれど、国王のためなら死ねる」。劇画のセリフ...
2016/10/15付 「ノーベル文学賞は……ボブ・ディラン」。事務局長がニコリともせず、こんな衝撃の選考を明らかにするのだからスウェーデン・アカデミーも芸が細かい。おととい、この発表をネット中...
2016/10/12付 今日は世界史を変えた日である。1492年のこの日、大西洋をわたったコロンブスは陸地を見つけた。黄金の国・日本はすぐそこだと思い込み、島をサン・サルバドル(聖救世主)と名付...
ブログを書いていると 「文字を書くことが少しでも収入になれば一石二鳥なのに」と思ったり 「同じ書くならこれで食えたらなぁ」と思う人は少なくないだろう。 そういう自分も最近、クラウドワーク...
2016/10/2付 先日、スポーツカーを買った。色は真っ赤。しかもマニュアル車である。注文の際、ディーラーの販売員に「いい年をして恥ずかしい」と言いわけをすると、「いや、僕が売った顧客のなかで...
2016/9/23付 明治後半から昭和初期の哲学者、西田幾多郎の著作は、難解なタイトルでいかにも近寄りがたい。しかし、その生涯に触れ、残された短歌を読めば、家庭人としての心労がしのばれて切ない。...
2016/9/20付 音が放射状に広がるよう設計した壁掛けラジオ、缶詰を回転させながらカッターが蓋を開ける電気缶切り――。どれも実際に発売された製品だ。技術者の工夫と苦労がうかがえる。東京の足立...
2016/9/17付 南の島症候群という言葉があるそうだ。成功したらどこか南の島に移住したい。そんな夢を胸に日々の仕事にいそしむこころもち、といった意味らしい。自分をふりかえれば思い当たる。ハワ...
2016/9/15 いっそ人間をやめてしまいたい。仲間を裏切り、殺し合う。忌まわしい光景を見た。底知れぬ怖さを感じた。民族・考古学者の加藤九祚(きゅうぞう)さんは、敗戦後、旧ソ連に抑留された日本...
2016/9/9付 もう秋は来ていた。猛暑と台風の風雨に追われるうち、いつまでも夏が続く気になっていたようだ。知らぬ間に月日は移ろう。蝉の声は消えた。夜中に、かすかな虫の音に気づく。風には涼しさ...
2016/9/8付 科学者さんたちもなかなかイキなことをする。そんな思いがわいた。火星と木星の軌道のあいだにうかぶ小さな天体がフレディマーキュリーと名づけられた、とのニュースを目にしたときだ。史...