[春秋要約170516]「IoT」社会と人体の神経は共通点が多く、サイバー攻撃対策は健康管理と同様だ。<39文字> #sjdis #sjyouyaku

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2017/5/16付

神経の病気は怖い。たとえば、耳の奥の方でウイルスが増殖した場合だ。聞こえ方が悪くなり、口やまぶたも、うまく動かなくなる。歩くとふらつき味にも鈍感に症状が次々に広がるのは、聴覚、顔の筋肉、平衡感覚、味覚をつかさどる神経がつながっているためだ。
▼世界を不意打ちにした前例のない規模のサイバー攻撃も、人体の神経が侵されていく様子と似ている。データを暗号化して使えないようにするコンピューターウイルスが、ネットワークを伝ってパソコンからパソコンへと移動したとみられている。多様な機器がネットにつながる「IoT」社会の弱点を突かれたかたちだ。
神経の損傷とサイバー攻撃の被害には共通点が多い弱くなっているところがウイルスに攻められる点もそうだ。体のなかでウイルスが増殖するのは免疫力の低下が原因、と医師から聞いた。今回のサイバー攻撃も被害が拡大した一因には、安全対策に不備のある、古い基本ソフトのパソコンが少なくなかったことがある。
ウイルスが潜伏していて打撃を与える点も同じだ。水ぼうそうが治った後もその原因になったウイルスは神経の組織に潜み、これが暴れだしてはじめに紹介した症状を引き起こすコンピューターウイルスも企業の情報システムに隠れている潜伏型がある。サイバー攻撃対策も自分の健康管理と同じような入念さが必要だ

要約

[299/300文字]
神経の病気は怖い。
たとえば、耳の奥の方でウイルスが増殖した場合、症状が次々に広がる。

世界を不意打ちにしたサイバー攻撃も、人体の神経が侵されていく様子と似ている。
多様な機器がネットにつながる「IoT」社会の弱点を突かれたかたちだ。

神経の損傷とサイバー攻撃の被害には共通点が多い。
弱くなっているところがウイルスに攻められる。
今回のサイバー攻撃も、古い基本ソフトのパソコンが少なくなかったことが被害拡大の一因だ。

ウイルスが潜伏していて打撃を与える点も同じだ。
水ぼうそうのウイルスは神経の組織に潜み、これが暴れだして症状を引き起こす。
コンピューターウイルスもシステムに隠れている潜伏型がある。
サイバー攻撃対策も健康管理と同じような入念さが必要だ。

[199/200文字]
サイバー攻撃は、人体の神経が侵されていく様子と似ている。

弱くなっているところがウイルスに攻められる。
今回のサイバー攻撃も、古い基本ソフトのパソコンが少なくなかったことが被害拡大の一因だ。

ウイルスが潜伏していて打撃を与える点も同じだ。
水ぼうそうのウイルスは神経の組織に潜み、これが暴れだして症状を引き起こす。
コンピューターウイルスもシステムに隠れている潜伏型がある。
サイバー攻撃対策も健康管理と同じような入念さが必要だ。