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[春秋要約170702]都民の目は公共事業にも身近な生活の場にも向いている。東京都議会議員選挙の行方は。<40文字> #sjdis #sjyouyaku

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2017/7/2付

「夕ぐれになると/私は帰る/東京丸の内の/新しいビルの/新しい女の/新しい職場から/露地裏の/狭い家の/古い家族の/貧しい暮しの中へ」――。詩人、石垣りんの作品「鳥がなく」の一節だ。昭和9年、14歳で日本興業銀行に就職し仕事の傍ら詩作を続けた
▼この作品を発表したのは昭和38年の夏。前回の東京オリンピックまであと1年余りという時期だ。復興や再開発が進みきらびやかな都心部と、戦前から地続きのような空間が広がる生活の場と。通勤の行き帰りで「深い断層を/一日に二度、こえる」。東京という都市が抱える2つの顔の落差を、石垣はそううたっている
▼同じころ発表した「東京の夜」では「東京はいま建設工事の真最中」と描き、深夜の路上で泥まみれのまま休憩の弁当をかき込む男たちの姿を書き留めた。時は巡り、東京に2度目の五輪が近づく。「オリンピックまでに」という旗のもと、あっちもこっちも工事中だ。そうした中で東京都議会議員選挙が投票日を迎えた
▼首都の選挙とあって、五輪会場に魚市場と、都心を舞台にした派手な公共事業の行方ばかりが話題になりがちだ。しかし街の人々の目は東京のもう一つの顔、身近な生活の場にも向いているはず。高齢化への備えや子育て支援、教育など、自治体が果たすべき役割は年々高まる。街の今後を託す顔ぶれを都民はどう選ぶか

要約

[296/300文字]
詩人、石垣りんは昭和38年の夏、前回の東京オリンピックまであと1年余りという時期に
復興や再開発が進みきらびやかな都心部と、戦前から地続きのような空間が広がる生活の場という東京が抱える2つの顔の落差を、うたっている。

時は巡り、東京に2度目の五輪が近づく。
「オリンピックまでに」という旗のもと、あっちもこっちも工事中だ。
そうした中で東京都議会議員選挙が投票日を迎えた。

五輪会場に魚市場と、都心を舞台にした派手な公共事業の行方ばかりが話題になりがちだ。
しかし街の人々の目は東京のもう一つの顔、身近な生活の場にも向いているはず。
高齢化への備えや子育て支援、教育など、自治体が果たすべき役割は年々高まる。
街の今後を託す顔ぶれを都民はどう選ぶか。

[200/200文字]
詩人、石垣りんは前回の東京オリンピックまで1年余りの時期に
都心部と、生活の場という東京の2つの顔の落差を、うたっている。

時は巡り、東京に2度目の五輪が近づく。
そうした中で東京都議会議員選挙が投票日。

五輪会場に魚市場と、派手な公共事業の行方ばかりが話題になりがちだ。
しかし人々の目は、身近な生活の場にも向いているはず。
高齢化への備えや子育て支援、教育など、自治体が果たすべき役割は年々高まる。
街の今後を託す顔ぶれを都民はどう選ぶか。