[春秋要約170828]EV車と自動運転で、無事故で無公害の移動という理想に向けハードルを越えていこう。<39文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/8/28付 骨のずいまでシボレーで/あとでひじてつクラウンさ――。小林旭さんの「自動車ショー歌」だ。高度成長のただ中にあった1964年の発表で、庶民憧れの的だった内外の車の名が詞にちり...
No time like the present!!
2017/8/28付 骨のずいまでシボレーで/あとでひじてつクラウンさ――。小林旭さんの「自動車ショー歌」だ。高度成長のただ中にあった1964年の発表で、庶民憧れの的だった内外の車の名が詞にちり...
2017/8/23付 レーニン主義者だ、という。ちょうど1世紀前に起きたロシア革命の指導者の手法にならって政権を奪取し、国のかじ取りをしようとしていたのだろうか。トランプ米大統領の側近中の側近と...
2017/7/20付 水をため、いつでも使えるようにするダムにならって、企業も設備や資金に一定の余裕を持つべきだ――。松下幸之助氏が「ダム経営」と名づけたやり方を説いたのは、企業トップが政治や経営の...
2017/7/16付 出だしは不振だったNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」の視聴率が、ここへきて上向いている。理由のひとつが、主人公が住むことになった古アパートの住人たちだという。漫画家の卵や毒...
2017/7/11付 福岡県朝倉市の杷木(はき)地区を取材で訪ねたのは昨年春だった。通称「朝倉街道」と呼ばれる国道を1時間ほどバスに揺られた。車窓からは有名な三連の水車も眺められる。「筑紫次郎」...
2017/6/29付 株主総会がなぜ特定の日に集中するようになったかといえば、総会屋対策の意味合いが大きい。多くの企業が同じ日に開くことで、総会屋に乗り込まれ議事を妨害されるリスクを下げたわけだ...
2017/6/15付 アルゼンチン生まれの世界的な指揮者ダニエル・バレンボイム氏は11日、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸でタクトを振った。1967年6月の第3次中東戦争、いわゆる6日間戦争でイ...
2017/6/8付 経済学の教科書の定番といえばおじさん世代はポール・サミュエルソン。今はグレゴリー・マンキューだ。ブッシュ(子)政権で経済諮問委員会委員長を務めたハーバード大学のマンキュー教授...
2017/5/3付 「赤とんぼ」や「からたちの花」など日本的な詩情にあふれた名曲を多く生んだ山田耕筰は、音楽の国際的な交流にも情熱をかたむけた。その取り組みがめぐりめぐって、日本国憲法の中身に決...
2017/4/9付 「もう行かないとな」「思いきって行っちゃいなさい」。昭和のホームドラマには、こんなセリフがよく出てきた。結婚の話である。お嫁に行きなさい、もう行きなさい……。親たちは娘をこう...
2017/4/8付 週末をひかえた花見気分に冷水を浴びせかける一報だった。化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権の空軍基地へ、米軍が多数の巡航ミサイルを艦船から放ったという。「赤ちゃんさえ残...
2017/3/25付 「例の案件、こっちの関連だから」と先輩が親指なぞ立てて目配せする。「わかってます」と後輩。正式な指示でも機関決定でもないが、なぜか最優先事項となる。「聞いてないですよ」と反...
2017/3/11付 数日前、福島県いわき市から国道6号を北へ向かって車を走らせた。好天の中、群青色の太平洋が光る。白い花は梅か。やがて「この先、二輪車、歩行者は通行禁止」といった表示が目立ち始...
2017/3/8付 昔、映画評論家の淀川長治さんがラジオ番組で、映画から学んだ人生訓の一つとして「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」という言葉をあげていた。これは実際に心理学や脳科学...
2017/3/3付 「男どもが天下国家を論じて武器などを担いであちらこちら走り回っている間も、女たちは着実にエレガントに次の世代を用意してきた」。作家の池澤夏樹氏がそう書いている。人類が女性だけ...
2017/1/30付 「見えない洪水」。情報があふれる社会に潜むあやうさを、宇宙開発で有名な工学者、糸川英夫さんたちはそう名づけた。いずれ訪れるかもしれない危機を「ケースD」という近未来小説にま...
2017/1/15付 米国の経済学者ポール・サミュエルソンは若いころ、著名な数学者のスタニスワフ・ウラムに問いかけられた。「真理であり、かつ自明でない社会科学の定理を、ひとつ教えてくれ」。自然科...
2017/1/12付 平成の世も来年かぎりか……。こんな感慨に包まれている人は少なくないだろう。天皇陛下の退位のスケジュールがにわかに浮上した。菅義偉官房長官のコメントは「承知していない」だが、...
2016/12/10付 庭に餌台をこしらえたり、河原へバードウオッチングに出かけたりと、世に鳥好きは多い。最近は「鳥カフェ」が人気だという。お茶を飲みながら、インコやオウムが羽ばたく姿や鳴き声を...
2016/12/5付 大きな台風は別として、強風で立ち木が折れるという光景はあまり見たことがない。木の細胞を形作る繊維が強じんだからだそうだ。東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の...