![[春秋要約170428]米軍基地移設で辺野古周辺部埋め立て開始。同胞の面影を胸にゲート前で座り込むのか。<40文字> #sjdis #sjyouyaku](https://yamato-jp.org/wp-content/uploads/2016/09/b8136e229dc223db5126efaeaa5b7bce-150x150.gif)
[春秋要約170428]米軍基地移設で辺野古周辺部埋め立て開始。同胞の面影を胸にゲート前で座り込むのか。<40文字> #sjdis #sjyouyaku
2017/4/28付 2年前に芥川賞を受けたタレント、又吉直樹さんの第2作「劇場」を読もうと、文芸誌「新潮」4月号を手に取った。原稿用紙約300枚の長編恋愛小説を堪能した。同じ号に大城立裕さんの...
No time like the present!!
2017/4/28付 2年前に芥川賞を受けたタレント、又吉直樹さんの第2作「劇場」を読もうと、文芸誌「新潮」4月号を手に取った。原稿用紙約300枚の長編恋愛小説を堪能した。同じ号に大城立裕さんの...
2017/4/26付 東京・竹橋の国立公文書館での特別展「誕生 日本国憲法」をのぞいた。施行から70年の節目に、館に所蔵される数多くの貴重な資料などで、草案から憲法が生まれるまでを丁寧に振り返っ...
2017/4/25付 夢のない21世紀を終わらせ、未来が信じられた高度成長期の日本に戻そうと企(たくら)む秘密組織が、大阪万博の会場を再現する。すると大人たちは懐かしさにすっかり心奪われてしまい...
2017/4/23付 何気なく口にして、その香り、その歯触り、その滋味に驚くのがいまの時期のタケノコである。新鮮そうなやつを米のとぎ汁でことこと茹(ゆ)でてアクを抜き、穂先を薄く切って食べるのが...
2017/4/22付 高松港から東へ8キロ。瀬戸内海の美しい小島に国立療養所「大島青松園」がある。半世紀近い施設での日々を短歌でつづる元ハンセン病患者の男性をかつて訪ねた。望郷、同じ病の女性との...
2017/4/21付 人生には始まりと終わりがあり払うべき値段がある。もしその値段が記者の命なら、同僚たちにこれ以上その代償を払わせるわけにはいかない――。なんとも凄絶な文章をかかげて2日に廃刊...
2017/4/20付 東京都内で会社を経営する男性に聞いた話だ。ある画家に油彩で肖像を描いてもらった。絵が完成するまでの間に不思議なことが起きたという。画布にはまず、祖父にそっくりな人が浮かび上...
2017/4/17付 伊丹十三監督の映画「タンポポ」は本筋を離れた小話が面白い。そのひとつに、企業の幹部が取引先の重役連をフランス料理でもてなす段がある。分厚いメニューを渡され、みんな無難に舌平...
2017/4/16付 「金の無い奴(やつ)が、有るような顔をして、横行闊歩(かっぽ)するところさ」とある人が言う。「都会人でも田舎者でも、不思議に同化してしまう」と別の口が語る。社会派ルポルター...
2017/4/11付 おとといの日曜日、奈良の東大寺へおもむいた。満開のサクラの花と陽気に誘われたか、大変な人出である。しかも、その8割以上は観光で訪れたらしい外国人だ。先端にスマホを固定した、...
2017/4/9付 「もう行かないとな」「思いきって行っちゃいなさい」。昭和のホームドラマには、こんなセリフがよく出てきた。結婚の話である。お嫁に行きなさい、もう行きなさい……。親たちは娘をこう...
2017/4/3付 地方自治体の福祉課保護係。難しい相談者への応対など仕事の厳しさを体験し、落ち込む新人職員を職場の先輩が励ます。「がんばれよ。俺たちはみんな応援してるんだからな。一人で解決しよ...
2017/4/2付 数日前の夕、東京の上野公園に足を運んだ。三分咲きほどのサクラの下、青のシートに料理や飲み物を並べ若者たちがはしゃいでいる。ロープを張った中で1人スマホに見入る場所取りの男性も...
2017/4/1付 マレーシア、やぶれたり――。こう書いては、ナジブ首相らに厳しすぎるだろうか。金正男氏の殺害事件をめぐる北朝鮮とのつばぜり合いが一段落しての、評価である。事件からおよそひと月半...
2017/3/30付 夢のようだ。指がふれると、リンゴが金にかわった。木の枝もテーブルもたちまち、まばゆい黄金になる。うかれるうちに、恐ろしいことに気づく。パンも飲み物も口にできない。娘を抱きし...
2017/3/28付 文部科学省は不思議な役所である。職員の再就職をめぐっては、ルールを大胆に破って天下りのあっせんに余念がない。その同じ官庁が、こと教科書検定となるとにわかにルール墨守の石部金...
2017/3/27付 春の足は速い。もう3月がつきる。年度替わりである。職場の異動や引っ越しで、あわただしい。雑事にかまけている間にたちまち過ぎる。開花のしらせや寒の戻りは気にしても、風景の変化...
2017/3/26付 そこでの食事風景は一見すると「地獄絵図」を思わせた。ジャーナリストの小林美希さんが、訪ねた保育所の一部について、著書「ルポ保育崩壊」で感想を記している。手間がかからぬよう、...
2017/3/25付 「例の案件、こっちの関連だから」と先輩が親指なぞ立てて目配せする。「わかってます」と後輩。正式な指示でも機関決定でもないが、なぜか最優先事項となる。「聞いてないですよ」と反...
2017/3/24付 関西には「おため」という習わしがある。結婚祝いなどを受け取ったときに、その場で1割ほどのお礼を返すことだ。お祝いを包んでいた風呂敷に、ちょっとした品物を入れて返したのが始ま...