[春秋要約160910]北朝鮮の核実験は展望に乏しい瀬戸際戦術。守るべきは王朝でなく人民と知るべき。<38文字> #sjdis #sjyouyaku

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2016/9/10付

もはや一国の指導者として、常識的な判断やかじ取りができなくなっているとしか思えない。北朝鮮による5回目の核実験に言葉を失った。今年に入り1月の「水爆」に続き2度目だ。建国の記念日を核で祝うなど、平和を追い求める世界の趨勢からのズレも甚だしい
しかも、今回は真偽不明ながら「核弾頭」の威力判定だったとの声明だ今年2月以降、北朝鮮は毎月、各方面へミサイルで挑発を続けている。日本の排他的経済水域というのど元へも矢は突き刺さった。もし、これらのミサイルに核弾頭が装着されたとしたなら、日本は無論、国際社会全体にとって、大変な脅威である。
何が目的か。専門家は北朝鮮が核兵器の技術を高めて米国を交渉のテーブルに着かせ、経済的な支援を得るとともに、金正恩体制を維持する約束が欲しいのだ、と分析する例えるなら、街のならず者が危険な武器を蓄えて時にはデモンストレーションし「仲間に入れろ。居住を保証せよ」と叫んでいるようなものか。

▼外交官が亡命し、軍幹部が粛清されるなど、国の屋台骨は揺らぎだしている。それでも30代初めの太ったリーダーは、発射実験などに立ち会って自信に満ちた笑顔を見せてきた。瀬戸際戦術は実力の欠けた組織が採りたがり、行き着く先は展望に乏しい。守るべきは王朝でなく人民と知れば選択はおのずと定まるだろうに。

要約

[291/300文字]
北朝鮮による5回目の核実験に言葉を失った。
今年2月以降、北朝鮮は毎月ミサイルで挑発を続けている。
日本の排他的経済水域というのど元へも矢は突き刺さった。
日本は無論、国際社会全体にとっても大変な脅威である。

専門家は、北朝鮮が核兵器の技術を高めて、米国を交渉のテーブルに着かせ、経済的な支援を得るとともに、金正恩体制を維持する約束が欲しいのだ、と分析する。

外交官が亡命し、軍幹部が粛清されるなど、国の屋台骨は揺らぎだしている。
それでも金正恩は、発射実験などに立ち会って自信に満ちた笑顔を見せてきた。
瀬戸際戦術は実力の欠けた組織が採りたがり、行き着く先は展望に乏しい。
守るべきは王朝でなく人民と知れば選択はおのずと定まるだろうに。

[197/200文字]
北朝鮮による5回目の核実験に言葉を失った。
今年2月以降、北朝鮮は毎月ミサイルで挑発を続けている。
日本は無論、国際社会全体にとっても大変な脅威である。

専門家は経済的な支援と金正恩体制を維持する約束が欲しいのだ、と分析する。

外交官が亡命し軍幹部が粛清される中、金正恩は自信に満ちた笑顔を見せてきた。
実力の欠けた組織が瀬戸際戦術を採り、行き着く先は展望に乏しい。
守るべきは王朝でなく人民と知れば選択はおのずと定まるだろうに。