春秋要約をとにかく1年続けてみて #sjdis #sjyouyaku
昨年から子どもの国語力UPのついでに、 子どもにやれというだけでなく せっかくだから自分でもと、1年間春秋の要約を試してみた。 いくつか自分なりの制約をつけて 300文字、200文字、40...
No time like the present!!
昨年から子どもの国語力UPのついでに、 子どもにやれというだけでなく せっかくだから自分でもと、1年間春秋の要約を試してみた。 いくつか自分なりの制約をつけて 300文字、200文字、40...
2017/8/31付 北国などではすでに学校の夏休みが終わり、新学期が始まった。学力向上のため夏休みを短縮する動きもあると聞くが、多くは9月1日が始業式。きょうが宿題の追い込み最終日、という子供...
2017/8/29付 その桐(きり)の小箱は、家でいちばん大切なものをしまうタンスに収められていた。子どもたちが生まれたときのへその緒である。なにかの折に、母親がめいめいの箱のふたを開けて見せて...
2017/8/28付 骨のずいまでシボレーで/あとでひじてつクラウンさ――。小林旭さんの「自動車ショー歌」だ。高度成長のただ中にあった1964年の発表で、庶民憧れの的だった内外の車の名が詞にちり...
2017/8/25付 「ウチらマクドに対するお客様の期待はそれはもう高まってますねん。頼むで、ゆうて」。日本マクドナルドのホームページを開くと、サラ・カサノバ社長のあいさつが関西弁で綴(つづ)ら...
2017/8/23付 レーニン主義者だ、という。ちょうど1世紀前に起きたロシア革命の指導者の手法にならって政権を奪取し、国のかじ取りをしようとしていたのだろうか。トランプ米大統領の側近中の側近と...
2017/8/22付 夏の高校野球はきょうが準決勝。2週間余りに及ぶ熱戦が佳境を迎える。一足先に、決戦の舞台をのぞいた。歌人石川啄木の古里、盛岡市でおととい全国21校の高校生が短歌の腕前を競う「...
2017/8/21付 ウララ ウララ ウラウラで~。あれはいつだったろう。山本リンダさんが歌う「狙いうち」を初めて聴いたときの驚きをいまでも覚えている。阿久悠って、すごいなあ……。詞の迫力に圧倒...
2017/8/18付 「習近平総書記の成長の道」。そう題した記事が中国共産党系の新聞に載ったのは、先月下旬のこと。題名から容易に想像できるように、共産党の総書記を兼務する習近平国家主席をほめたた...
2017/8/16付 もう30年も前のことだが、ひと夏を沖縄の石垣島、西表島など八重山諸島で過ごした。忘れられないのが小浜島で体験したお盆の習俗だ。人々は獅子舞や琉球拳法を披露し祖先を迎え、三日...
2017/8/13付 14~15世紀に最盛期を迎えた海洋通商国家ベネチアは、地中海沿岸の主要都市や英国などとの航路にルールを設けていた。船は国有とし、輸送料を払えば誰でも荷を積めた。料金には上限...
2017/8/12付 Ochaya。日本人が目にすればつい「お茶屋」と変換して読みたくなる看板を、タイの首都バンコクのあちこちで見かける。街なかを走る鉄道の駅やショッピング・モールといった人通り...
2017/8/11付 伊丹十三監督の映画「マルサの女」が大ヒットしたのは、ちょうど30年前である。ときはバブル華やかなりし昭和の終わりごろ。カネの亡者たちに立ち向かう、国税局査察部のプロたちの闘...
2017/8/10付 「作品は素晴らしすぎて発売できません」。1988年6月22日付の全国紙に奇妙な広告が載った。東芝傘下のレコード会社「東芝EMI」は忌野清志郎さん率いるロックバンド「RCサク...
2017/8/8付 再来年の世界文化遺産への登録をめざす推薦候補に大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が選ばれた、という。数年前、堺市に広がる百舌鳥古墳群を4時間かけ歩いたことを思い出す。大き...
2017/8/5付 明治20年、東洋大学の前身の私学哲学館を29歳で創立した井上円了は、全国各地への講演活動をライフワークにした。最初は寄付金集めが狙いだったが、民衆が学ぶことの大切さに目を開か...
2017/8/4付 昨年はじめ、米国で共和、民主両党とも大統領候補をまだ決めていなかった頃。かの国に長く住む日本人のシンクタンク研究員が、こう助言してくれたことがある。「トランプとサンダースを泡...
2017/8/3付 大学の医学部を舞台にした山崎豊子の小説「白い巨塔」の一場面だ。X線写真からごく初期のがんを見つけた技量を、外科医の財前が自ら誇る。「微妙な陰影の読影は、いうなれば科学ではなく...
2017/8/1付 ごく近しい高齢の男性が詐欺に遭いそうになった。小欄を借り警鐘を鳴らしたい。きっかけは木曜の夜の電話だった。「あっ、おじいちゃん。俺だけど」。男性は相手を社会人になって数年の孫...
2017/7/30付 東アジアにある自国の基地から太平洋を越え直接、米国を攻撃したい。そう考えた科学者らが選んだ道具は風船だった。時は第2次大戦末、場所は川崎市の陸軍登戸研究所。跡地を取得した明...