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日経新聞の春秋の要約を2ヶ月半ほどやってみて思ったことなど

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9月1日からスタートさせた日経新聞の春秋の要約は
元々、子どもの国語力+αを目的にしてはじめたのだが
ついでに自分のブログのネタのひとつにも、とここまで続けてみた。

子どもには200文字への要約をさせているが、
当然のように、政治経済関連は興味がなかったこともあり
語句の意味がわからない、単語が読めない(基礎国語力の問題もある)などで
相変わらず手こずることも多い。
それに加え、日によってはテーマが捉えきれなかったり
主張やオチそのものが理解できなかったり、難しかったりする様子。

自分が要約をするにあたっては、文章の繋がりと構成をざっくりと確認した上で
300文字、200文字、40文字の要約を行うようにしているが
さすがに40文字への要約は骨が折れることもある。

また、できあがったものは @SJYY_senyo でTwitterへ上げつつ
他に要約を上げられている方のものを読むようにしている。

40文字要約は、中小企業診断士の勉強の一環としてされている方が多いようで
要約だけではなく、その他のツイートにも興味深いものが多くあるのが特徴。

300文字への要約

はっきり言ってほぼ意味は無い。
春秋の記事自体が520〜550文字程度なので、文章の削ぎ落としで終わる。
稀に前フリや余談が異様に長い文章があったりすると削りすぎて250文字くらいになり、
逆に肉付けしないといけなくなることも。

自分のBlogでいうと、元の文章にバッサリ横線で消込みが入っているのがそのパターン。

子どもが200文字要約をすると、前フリや余談が多いとそのボリュームにダマサれ
ついついその部分を入れ込みすぎて、肝心なことが書けなくなる
様子。
「あー、また引っかかった」とか「まだ、読みきれてない」というのがよく分かる。

200文字への要約

200文字への要約となると、自分がやっていても週に1度くらいは
どうまとめようかと考える時がある。
悩む文章の形は大抵の場合

・同程度の重要度の主張が複数ある
・淡々と話しが進み重要度に優劣がつけにくい
・話が入れ子状になっていて、削りすぎると話がわからなくなる

といったところだ。

ただ、こういった文章のなかには読んでいて面白いものが含まれるのも確か。
[春秋要約161004]人間とは何かを探究し、細胞の自食作用解明で大隅氏がノーベル生理学・医学賞受賞。
[春秋要約160919]新世代の作り手の「災後」映画、「君の名は。」「ゴジラ」には重い問いかけがある。
[春秋要約160908]科学者さんたちはイキなところもあるが、科学技術をミサイルの発射に使う国もある。
[春秋要約160907]利用者の声次第でワンストップの拠点へ育つ力が潜むコンビニの進化の行方は?
あたりは、同じようなことを書き方や表現を変えながら畳み掛けるパターンの文章。

畳み掛けられた言葉を全て使うわけにはいかないが、
選び方や使い方に要約とは言え個性が出るので興味深い。

40文字への要約

手法は色々あると思われるし、520文字ほどの文章を40文字で伝えるのは難しい。
元の文章によっては重要単語そのものが長く、そのままでは40文字に収まらないことも。
その為、意訳する必要がある場合も出て来る。
自分が40文字にする際に考えるのは「ニューストピックスとして表現する」ということ。
その40文字を聞いてわかる、あるいは想像できるように書くというところ。
あとは、なるべく元の文章に使われている言葉を使うこと。

そういう意味で
[春秋要約161029]「一億総活躍」でがん患者への支援は始まるが就労支援は手薄。安倍首相の本気度は?
[春秋要約161030]少子高齢化が進み行く先の淵は深い。任期延長を目指す安倍首相は我々を導けるか。
[春秋要約161031]日本の経済分野での男女平等の度合いは過去最低。女性活躍のスローガンはうそ?
[春秋要約161101]秋田出身の石川達三「蒼氓」は移民問題を描く小説。読み継がれる本には普遍性がある。
は、4日連続難しかった。
最後が「?」クエスチョンマークになっているものは半ば苦し紛れの40文字の場合が多い。

その他

回によっては

亡くなった方の回顧文で特に主張は無い
マーケティング的な視点が強く出て良くも悪くも面白い
前フリの文章にやや無理があり、本題との繋ぎが強引
団塊世代的な視点が強く出て「?」となる

というのもあって、子どもに要約をさせるのを考えることもあるが
そういうのも含めて「それぞれの人の見方や意見」だと思って
特に追加説明をせず、そのまま200文字要約をさせている。

結論

自分としては話のネタにもなるし、少しは頭の整理にもなる。
自分でやっていれば、子どもへ説明や解説も少しはできる。
子どもにとっては、自分の世界以外に少しでも目を向けるきっかけになるし
単純に毎日500文字以上の文章を読んで考えるという作業だけでも
プラスの効果はあるだろう。

おっさんが中学生女子の子どもと毎日対話する意味で
1年間くらいは続けさせて様子を見ようかと考えている。